- 美術事業部 サイトウ
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開発部サイトウです。今日は先日研修として開発部のD女3人で行かせていただいたTDW2016についてレポートを書きたいと思います。
※D女=デザイナー&ディレクター女子(女子って何歳までOKなんだろう)
レポート3部作の第一弾です!3人で記事連動しておりますので、全部読んでいただけると面白いですよ。
vol.1 わたし TDWってなに?
vol.2 スドウさん 予備知識無しでも楽しめた?
vol.3 ヨシオカさん 平日・休日でどう違う?出展者目線のTDW
TDWとは、TOKYO DESIGN WEEK 東京デザインウィークのことです。
1986年にN.Yで開催されていたデザイナーズサタデーの東京版として開催された展示会イベントで近年は、デザイン、インテリア、アート、ミュージック、ファッションの作品が展示・体験できるフェスにまで発展しています。
LIVEやパーティーも期間中に何度も開催され、展示も前半・後半と入れ替えされるところもあり、一度とは言わず、二度、三度と楽しめる大規模な展示会イベントです。参加している企業や各分野のトップクリエイター、若手、学生、職人、ハンドメイド作家700を超える出展者や歌手、アーティストがライブイベントで盛り上げます。場所は、明治神宮外苑 絵画館前。広大な敷地で様々なクリエイティブ・コンテンツが催されております。
http://tokyodesignweek.jp/ より引用。
“今年のTDWは解放感がいっぱい。
30を超えるクリエイティブ・コンテンツを楽しんでください。
土日祝日は朝から夜まで音楽もいっぱい。
平日は様々なパーティーを開催。入場料も2,500円にダウン。”
なんと、パーリーピーポー的なノリなんでしょう。
日中だけじゃなく、夜まで楽しい、いつまでもいれるというところはTDWの魅力ですね。屋外のEXHIBITION「Air Tent」は、夕刻にライトアップされるようです。
これだけは言わせてください。レポート書き進める前に、TDW注意事項を忘れないうちに書いておきます!これから行く人必見です。
平日はゆっくりじっくり全体を見て回る。土日は、イベントやパーティー、ライブなどピンポイント狙いが良いですよ。
3人でそれぞれ注目コンテンツを挙げてみました。それぞれ何を選んだんでしょう。
わたしの注目コンテンツは
「Super Robot」 の村田製作所のチアリーディング部、
「Interactive」 のFashion Entertinments(ソニー)、
「Match Up」 全体です。
それぞれのおすすめポイントや、なんで選んだかまとめます。一日に膨大な量の展示を見たり、体験したので、選ぶのが本当に難しかったです。
転ばないように、ぶつからないように祈りつつ。
ソクラテスカフェにてチアリーディング披露していたので、実際に見に行ってきました。
がんばれ~と応援したくなるような、可愛さ。倒れない、ぶつからない、団体行動を可能にしているテクノロジーがすごい。身長36cm、体重1.5kgとコンパクトで軽量タイプのロボットで球体の上に乗ってます。球体がクルクルが回ってそれが回転して動いていきます。
チアリーディングはもちろんなんですが、イベント後に開発リーダーの方が会場にいらっしゃいまして、実際にお話をさせていただきました!そんな機会なかなかないのでとても印象に残りました。
開発苦労
発表時期はいつって決められていて、それまでに企画・開発しなくちゃいけない。企画だけに半年もかかったんだとか。二輪車、一輪車と「2」「1」と来たから次は「0」だ!とそんな感じでたどり着いたそうです。
「今後のロボット期待してます!!」
ムラタセイサク君、ムラタセイコちゃん、チアリーディング部と来て、次は、なんですか?と聞いてみたところ、知らぬ間にブレストのようなやりとりになりまして、
私「浮かせるか、泳ぐしかないんじゃないですか?」
開発者さん「ドローンもあるし、あそこで泳いでるロボットあったからな、潜るとかかなー」
私「土掘るんですか!?わー楽しみです。面白いことにチャレンジしてください。応援してます!」
厚かましくも、期待を込めて。
ケース入付箋貰えました!可愛い^^
TDW詳細ページ
http://tokyodesignweek.jp/2016/exhibitors/details/008792.html
公式ページ
http://www.murata.com/ja-jp/about/mboymgirl/mcheerleaders
絵柄が変わる素材。バッグも可愛い!
時計、メガネ、バッグなどが電子ペーパーと言われる素材で作られていて、絵柄が変わったり、色が変わるんです。なんじゃ、こりゃ!!こちらの時計売っております。しかし、この時計は次世代モデルで自分でデザインしたものが表示されるようになるそうで、3人一致で次世代待とう。と心に決めたのでした。クラウドファンディング既に終了してしまってましたが、来年一般販売されるんじゃないかしら。
なにこれ!!新しい感覚。
未来を感じたということで印象に残っております。
TDW詳細ページ
http://tokyodesignweek.jp/2016/exhibitors/details/008418.html
公式ページ
http://fashion-entertainments.com/
人と人、仕事と仕事を結ぶ
クリエイターのビジネスマッチングを促進するスペースとして展開。ジャンルを超えたデザイン関係者とのビジネスマッチング、物販、対面コミュニケーションの場として、あらゆる作品を展示します。
http://tokyodesignweek.jp/ より引用。
この展示に限らず、作家ブースや企業ブースもTDWは「距離感がいい」
出店する人と、見て回る人との交流もしやすく、気軽に話せる雰囲気です!
すごく久しぶりにTDWに行ったんですが、話すということに抵抗がなくなったのか、いろんな方と話すことが出来ました。壁がなくなる年代というか、図太いというか。ごにょごにょ。私も進化してるんじゃないの。
イラストレーターさんが即興でイラストを描いていたり、似顔絵セラピーの活動について説明いただいたり、作品の素材や技法についてもみなさん丁寧に説明してくださいました。平日は特にゆったりしているので話しやすいです。
TDWページ「マッチアップ展」
http://tokyodesignweek.jp/2016/tokyo/matchup.html
フラッシュで撮ると絵柄が全く違うものが浮かび上がったー
反射材が、ここまでオシャレになるなんてね。光に当たると全くちがう絵柄が浮かび上がります。ありそうだけど、こんなに格好良いものは見たことなかった。そりゃそうだと納得、こちらは「Metaphor…」というファッションブランド。レディー・ガガに衣装提供したことがある深津研人さんがデザイナーです。
とにかく、かっけー!
フライヤーの質感といい、世界観がありますわ。お上手。
まだまだ尽きないんですが、紹介しきれないのでこのへんで。
見やすさ :4 飽きずに見られます。
グルメの充実 :3 夜パーティーがあるので、お酒に合うおつまみ系が多い。
展示ボリューム・見応え :5 満腹です。
出店者との距離感 :5 最適です。
今後の期待度 :4 期待できます。
イベントの充実 :4 平日はイベント少なめです。
セミナー会場から生レポート!
開発部で利用しているチャットツール「Slack」に#seminarチャンネルを立ち上げて、会場から展示風景をお届けしてみました。
Slackは通知の設定がチャンネルごとにできるので、業務の邪魔にならない範囲で、こんなの見て!などリクエストにもお応えしたり。
普段は業務のやりとりに使っているツールですが、こんな活用方法もあるな!と研修風景なども共有できて便利でした。
行かなきゃ損。もっとやれる。やりたい。
と、自分に、喝が入る展示会でした!
パソコンに向かうだけじゃ、ワクワクしたもの考えられません。もっとたくさん見にね、行かないとね。
VRを使ったストーリー仕立ての展示やゲーム感覚の展示もこんな時代が来たか、、、と。
難しいことなんて何も考えず、感じろ!
これに尽きる。鑑賞ポイントなんてありゃせん。是非興味のある方は、おでかけください。後半の展示内容も誰かレポートしてほしい。
TOKYO DESIGN WEEK 2016
http://tokyodesignweek.jp/
開催期間:2016/10/26~11/7 ※11/1閉場。11/2~後半
TDW2016前半【レポvol.2】
TDW2016前半【レポvol.3】
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