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なんか楽しい事ないかなー?
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世界ふしぎ発見!でエジプトをやるときは絶対に見る、
マツカナです、こんにちは。
先週の土曜日に、上野の国立科学博物館の特別展で開催されている
ミイラ展を見に行ってきましたー!
去年の11月2日から開催されていて、もう既に3ヶ月近く経とうかというこの時期ですが、
当日券の販売の列はかなり並んでいました。
めっちゃ大人気みたいです。
この特別展には、世界各地のミイラが43体も展示されています。
正直私はミイラって聞いても、エジプトのミイラや日本だと「即身仏」だとかしか思い浮かばなかったのですが、
南北アメリカや、ヨーロッパにも沢山のミイラはあり、世界各地で発見されているらしいです。
気候や宗教・文化は地方毎にことなるので、発見されるミイラの姿も本当に様々!
簡単に特徴をまとめました。
このエリアで見たミイラは、女性とその子供が一緒に埋葬されてミイラを見ることができました。
中には、女性とその子供と見られる2人のミイラに、後から一人子供が追加されている…(時代が合わないみたいです)
なんて不思議なミイラがありました。
また、ジャングルで発見されたミイラは「ミイラ包み」と呼ばれていて、
死後、体育座のように折りたたんだ遺体に、布をかぶせて、その後紐でしっかりと固定した形で発見されています。
画像はコチラから。
ミイラ包みの中には、盗掘者によって布が破かれてミイラ姿が露出した女性のミイラなんてのもありました。
ミイラといえばエジプト!
ということでツタンカーメン等、古代の王様たちを死後に適切な処理をしてミイラにしていた事を思い浮かべる人もおおいかもしれませんが、
そういったミイラ作りの技術が確立されたのは、太陽神殿が建設された「古王国時代」になります。
その前の古代エジプトが統一される以前の先王朝時代は、砂漠に遺体を屈曲させた状態で、布で包んで埋葬し、
乾燥した風土によって自然とミイラ化する…といった感じだったそうです。
画像はコチラから
エジプトでは人間以外にも動物もミイラにしていたようで、ネコのミイラもありましたよ~
耳とかつけてて、なんだか少し可愛いですよね!
今回のミイラ展のチケットの背景にあるミイラが、オランダで発見されたミイラです。
湿地で発見されたので、骨や肉はなく、肌の皮だけのペラペラ状態の大小2人のミイラ
最初は男女のミイラと思われていましたが、実は両方とも男性だったそうです。
他には、ミイラとは違いますが、美しい装飾をした頭蓋骨なども展示がされていました。
日本で発見されたミイラが展示されていました。
基本的に正座した姿なので「あ、日本らしいな~」なんて思ったり。
一番すごいなと思ったのが、学問的な探究心で自らミイラになった本草学者のミイラです。
生前は柿の種を沢山食べて柿に含まれるタンニンを摂取してそれが防腐剤の役目を果たしているそうです。
キレイな柿色をしていて、今回の展示物の中でも一番綺麗なミイラだな~って思いました。
このミイラ展は2月24日までです。
興味がある方はぜひ行ってみてくださいね~!
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