- サカグチ
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梅雨のこの時期、暑い日と寒い日、ムシムシする夜と嫌な季節ですね。
少し前の話ですが
カルビーのポテトチップスがじゃがいも不足で人気商品の一部の発売中止や
明治製菓のカールが関東では売られなくなったことが話題になりました。
※関西では売られ続けるとか?
想い返すと子どもの頃、友達が家に来ればおやつはカールなんて時代でしたね。
あんなに好きだったお菓子ですが
最近は自分が食べたくてお菓子を買うってなくなってしまいました!
そんなことをしているうちに変わってしまって食べれなくなってしまうものもあるんですね。
販売中止の一報を受けてモヤモヤしている
そんなある日、
嫁から「カールGET」のメッセージが届きました。
会社の近くのスーパーで嫁がカールを売っているのを
見つけて買ったとのこと。
久しぶりに食べるカールの感想ですが
うう~ん
変わらないな!こんなもんか!でした。
お菓子なんかは、昔と変わらないだなって
ずっと思っている中、
娘が良く見ているテレビ番組で
実は、お菓子は変わらないように見えて進化しているのが分かりました。
面白かったので紹介します。
娘が大好きなテレビ! それは
「この差って何ですか?」
TBS 毎週火曜日19時からやってます。
内容は、
世の中のさまざまな
【 言われてみればちょっと気になる“差” 】に注目。
なぜその“差”が生じているのか徹底調査する!
“差”があるところにはすべて理由があるはず。
そのワケを知っていればちょっとトクできる“差”が続々と登場します。
6月13日の放送でやっていたのが
お菓子の「昔と今で大きな差」でした。
いくつかある中で、好きなお菓子2つが登場していたので
紹介します。
今から42年前の1975年(昭和50年)の登場とのこと。
「きのこの山」は、「アポロ」をヒントに作られ
当時人気だった「アポロ」の製造ラインを有効活用できないかと考え「アポロ」にクラッカーで軸をさしたのがはじまりというではありませんか。
「包装」の差
当時「きのこの山」は、箱に直接入っており、
「フィルム包装」によって「きのこの山」の軸が湿気るのを防いで、より美味しさをキープすることができるようになったといいます。
「チョコレート部分」の差
チョコレート部分が「2層」に変わったこと!
1層目は「ビターチョコレート」、2層目は「甘いミルクチョコレート」。
それまでは「甘いチョコレート」が好まれていたが、時代の変化に合わせて、
「甘さ控えめなチョコレート」が好まれるようになったので、「2層」に変更。
実はすこしづつかわっているのだとわかりました。
確かに、甘さがなくなった気がしていました。
今から41年前の1976年(昭和51年)の登場。
当時はオイルショックの影響で日本中が不景気だった時代。そんな中、
「みんなに幸せが戻ってくるように」と願いを込めて「ハッピーターン」と名付けられたとか。
「原料」の差
発売当初は普通のお米「うるち米」を使用していたが、2001年に「もち米」を追加。
これにより、「食感がサクサク」軽くなった。「ハッピーターン」のサクサク感の正体は、生地の中の「空洞」なのだとか。
「もち米」は普通のお米よりも水分を吸収しやすいので、中の水分が蒸発してできる「空洞」が増え、より「サクサク感」が増すとのこと。
「表面の溝」の差
元々「ハッピーターン」の生地はフラット、平らな状態。お客様から「もっとハッピーパウダー」をつけて欲しいと要望があり、
「溝」をつけて「ハッピーパウダー」がつくように変更。
溝ができたことであの不思議な粉がより生地につくようになり、
また、粉も落ちなくなったそうな。
確かに、昔は指についた粉をなめて指がテカテカになっていた記憶があります。
他にもパピコやベビースターなんかもやっていました。
上記の様に昔から変わらないと思っているもの
懐かしいと思ってしまうものでも
進化しているんだなと感じました。
自分も年を取りましたが
まだまだ変化をしていくんだ!
しなければと感じています。
次回はもう少しカンカンに夏の日差しを感じている時に
子どもの好きなアレを話題にしたいと思います。
アレだよアレ!
サカグチ
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