- 事業開発部 運営課 マツカナ
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なんか楽しい事ないかなー?
総記事本数:25
こんにちはマツカナです。
関東地方も梅雨入りしたというのに、あまり雨が降らず、夏日続きの今日この頃ですね。
先月になりますが、週末に日光に遊びに行くことになりまして、日光東照宮を訪れました。
日光東照宮といえば、小学校の修学旅行で行ったきり。
しかもその頃の私は、東照宮がどんな所でどのような歴史的背景がある建物なのか大して考えもせず、「徳川家康のお墓っしょ?」くらいの認識で適当に見て回っただけのおぼろげ記憶しかないので、この機会にちょっと日光東照宮とはなんぞやという部分を絡めて旅行記をまとめてみたいと思います。
皆さんも、そして小学生時代の私も知っていた通り、日光東照宮は徳川家康が祀られた神社です。
徳川家康は、1616年(元和2年)に今の静岡県静岡市にある駿府城にて75歳で逝去しました。逝去して直ぐ久能山に神葬されましたが、その1年後の1617年には家康本人の遺言もあり、久能山から日光に移され、「東照社」として鎮座。その後、1645年(正保2年)に朝廷から宮号を賜り、現在の「東照宮」と呼ばれるようになったそうです。
「遺体は久能山に葬り、葬儀を増上寺で行い、位牌(いはい)は大樹寺に納め、一周忌が過ぎてから日光山に小さな堂を建てて勧請(かんじょう)せよ」
諸説あるそうですが、日光が江戸から見て、北極星の輝くほぼ真北の方向にあったことも理由の一つでないかと言われています。古代中国では北極星は「宇宙を主宰する神」と認識されていたそうです。
それを裏付けるように、陽明門とその前の鳥居を結んだ真上には北極星が輝いていて、その他主要な建物を線で結ぶと北斗七星の配置と寸分違わぬよう設計されている等、東照宮は陰陽道に強い影響を受けて建築されています。
昭和25年4月~昭和61年に行われた「昭和の大修理」後半世紀が経過し、現在「平成の大修理」真っ最中の日光東照宮。
2017年3月に陽明門の改修が完了したばかりということもあって、ものすごい人で賑わっていました。
全体的に、白・赤・青・金の色の発色がもの凄くよくて、日本の寺社仏閣を見ているというよりは、中国とか外国の寺社を見て回ってるような錯覚に陥りました(笑)
五重塔
手水舎もご覧の通りの絢爛豪華さw
手水舎
装飾等はまだいいのですが、人物ともなるとちょっと鮮やかすぎるのは怖い感じがします(^_^;)
徳川家康
そして大本命の陽明門。
残念ながら曇り空の日だったのですが、それでも白亜が眩しいです。
眠り猫さんもご覧の通りの鮮やかさ。
眠り猫
「鳴龍」「眠り猫」「三猿」などなど、日光東照宮を訪れた方なら誰しもが、やたらと動物を象った彫刻が多いことに気づかれるかもしれません。
実はこの動物達は霊獣や霊鳥で、その殆ど全てが「平和」を象徴していると言われています。
極彩色かつ豪華絢爛な作りは徳川家康がいかに権力を持っていたかを見せつけられるようですが、至る所に掘られた「平和の象徴」は、今後の徳川と日本の安寧と願ってのものだと思うと、この日光東照宮は一つ一つにメッセージが込められた場所なのだなと思います。
まさに極彩色!といった感じの色合いに生まれ変わった事に、色々賛否両論あるようですが、また年月が経てば馴染んでくるものと思い、今はこの真新しい感じを楽しむのもいいかもしれないですね。
現在、日光東照宮では「陽明門竣功記念朱印帳」を購入できるので、折角なので記念に買ってみました。
中の御朱印はこんな感じ。
これから旅行へ行く時は忘れずに持って行って、御朱印集めしたいと思います(*´ω`*)
拝観時間
4月1日 ~ 10月31日(午前8時より午後5時まで)
11月1日 ~ 3月31日(午前8時より午後4時まで)
拝観料
大人・高校生:1,300円~
僕は6年で今度日光に行くので役に立ちました
僕的な感想では1つ1つ意味があるんだなぁ
と思いました!
もっと写真が欲しい🤳
まだコロナで行けるかわかりませんが、これをみて行きたいなぁと思いました!!ありがとうございます!(о´∀`о)
今年小学校で行くことになりました。コピペしちゃおうかな(笑)
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