- 事業開発部 副部長 ムラカミ
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食べ歩きが趣味なので、がんばって運動しています。
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どーも。すっかりわがままボディが定着してきた村上です。
前回、『超入門!落語THE MOVIE』という番組を紹介させていただきましたが、
あれがキッカケで、また「落語」を聴き始めております。
今回は、「落語」のおもしろさとオススメの噺(はなし)を紹介したいと思います。
「落語」は大きく2種類に分かれます。
「落語」の演目の内、江戸時代から明治時代に作られたもの。
「落語」の演目の内、大正時代以降に作られたもの。
<代表作>
三遊亭圓朝「死神」
立川志の輔「買い物ヴギ」
春風亭昇太「ストレスの海」
古今亭今輔「青空おばあさん」
桂三木助「ねずみ」…etc
落ちがある噺は全て「落語」と言われるくらい「落語」にはオチが付きものです。
「考えオチ」「地口オチ」「廻りオチ」「逆さオチ」「見立てオチ」「トントンオチ」「はしごオチ」「仕込みオチ」「間抜けオチ」「しぐさオチ」「ぶっつけオチ」「とたんオチ」…あぁ~~~わからない。。
私は何のオチなのかが重要ではなく、どういうオチで噺が終わるのかが気になります。
笑いのツボにハマるおもしろいオチもあれば、感嘆するオチもあるので「落語」はハマります。
「落語」は噺家さんの語るのを聴いて、情景を思い浮かべながら自由に楽しむものらしいです。
寄席に行った時に隣の老夫婦にミカンと団子をもらい、食べながらいろいろ教えてくれました。
幕末期から明治期にかけて活躍して、多数の落語を創作した三遊亭圓朝(初代)がグリム童話の『死神の名付け親』を人から聞いて翻案したものだと言われています。
これは「怪談」に当たるんだと思いますが、怖いし、まぁおもしろい。。
[あらすじ]
銭を使い果たして自暴自棄になった男の前に死神が現れ、「お前を医者にしてやる」と言う。
「死神が病人の枕元に座っていたら病人は死ぬ。足元に座っていたら呪文を唱えれば病人は助かる」という死神のアドバイスに従い、男はあちこちで病人を治して評判をとるようになった。
ある時、大店からご隠居の治療を頼まれて訪ねると、死神はしっかり枕元にいる。
だが大金を積まれて目がくらんだ男は、布団を回転させて死神を欺き、病人を回復させた。
礼金を受け取り、揚々と家路を急ぐ男は再び死神に捕まって…。
出典:ラジオデイズ
「落語」のおもしろいところは時代と共に「オチ」を変えてしまうところです。
噺家によって「オチ」が異なる場合もありますし、強調する部分が噺家によって異なるため、この噺のこの噺家さんがイイなど、好みが分かれます。
私は六代目三遊亭 圓生の『死神』が好きです。
最近、千原ジュニアがアジカンの「リライト」と掛け合わせてやってました。
千原ジュニアもいいですね!天才。
『芝浜』は人情噺の代表格です。
なんといってもオチが完璧すぎる見事なオチなんす。
人情噺の多くは、これといって大きなオチというものが無いのがほとんどなのですが、この『芝浜』のオチは噺の全てが集約されるくらいの見事なオチです。
※ やや短めの噺ですので、あらすじを話すとオチまで言う事になるので控えます。
私は立川談志の『芝浜』が好きです。
着物姿の噺家が座布団に座って、扇子と手ぬぐいを使いながら、さまざまな人を演じ分け“オチのある噺”を披露する「落語」は非常に奥深いと思います。
動画や音源で聴くのもいいですが、生(寄席)で聴くのが1番いいと思います。
落語ってどこで聞けばいいんだろと思いましたが、Youtubeで見れるんですね。
映像がいらないのであれば落語に特化したサービスがあってもいいですね。
Spotifyの落語版みたいな。
三遊亭さん、いつもコメントありがとうございます。
名前忘れましたが、三遊亭さん、ある落語家さんに顔似てますもんね。
その落語さんのポスターを見たときは驚きました。
どこで聴いてもOKです!電車とかは聴いててニヤついてしまうので、変質者に間違われると思うので気を付けてください。
私はもうその域は超えました。。もうどーでもいい域です。いけませんね。気を付けます。
ぜひ聴いてみてください。三遊亭さんの心に火が灯ると思います。
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