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日本の財政危機

  • コナガヤ  2016/02/03 00:08
日本の財政危機

こんにちは。
開発部の小長谷です。

 

先週金曜日、日本初のマイナス金利が発動され、テレビやネットで話題になっていました。
経済に疎い私でも、日本の財政が大変なことになっているということは知っています。
日本は現在1000兆円を超える借金があり、国民一人当たりで割ると約1000万円と言われています。

 

しかし、それが実際のところ自分自身にどのように関係あるのか、恥ずかしながら最近まで真剣に考えたことはありませんでした。
日本の経済は数年後どうなっているのか、どんな影響があって、どんな対策をすれば良いのか素人なりに考えてみました。
おかしな点などあればご指摘いただけますと幸いです。

 

今回キーワードを3つに絞ると
「世界で一番の借金」
「財政破綻」
「ハイパーインフレ」
です。

 

世界で一番の借金

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まず冒頭で申し上げたとおり、日本は2016年時点で約1035兆円の借金があって、今も増え続けいます。
これは日本国内で年間に生み出されるお金に対し、2倍以上の借金があるということになります。
経済新聞などで「GDPの2倍以上の借金がある」書かれているのはこのことです。

 

1000兆円でも毎年100兆円ずつ返済すれば10年で完済できる計算ですが、支出の方が多い状況なので、借金で国を運営していることから抜け出さていません。
日本は、あの財政危機で有名なギリシャよりも借金に依存している割合が高いのです。
日本は事実上世界で最も債務比率が高い国ということになります。
参考:http://ecodb.net/ranking/imf_ggxwdg_ngdp.html

 

よくぞここまで借金ができたなと、感心してしましそうですが、日本がここまで借金ができたのは日本という国の信用力があるからだと思います。
専門的なことは省略しますが、国債という形で国の信用力を担保に投資家からお金を集めてきました。
しかし、当然投資家へ配当金を出さなければなりませんので、また国債を発行して借金をします。

 

国債の配当を払うために、また国債を発行する。
借金の利息を払うためにまた借金をする。
まさに自転車操業です。

 

金利で余計に借金が増え、さらに増えた借金に金利が乗るため、雪だるま式に借金が増えています。
これってかなりマズイと思いませんか?
借金ができるうちはまだいいですが、誰も貸してくれなくなったら借金ができなくなります。

 

今はまだ日本という国の信用力があるためお金を貸してくれる投資家がいますが、これが「返せない」もしくは、「踏み倒される」かも!と思われてしまうと誰も貸してくれなくなります。

 

財政破綻

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そうなると、もう「財政破綻」です。
今までは借金して借金を返していましたが、借金ができなくなったので、破産するしかありません。
個人であれば「自己破産」など借金を帳消しにすることも可能ですが、国の場合は借金をなかったことはできず誰かが払わなければなりません。

 

もし借金の支払いを拒否すれば、日本は信用を失って国そのものの存在が危ぶまれます。
したがって、政府は借金の財源を国民から徴収することになります。
具体的な過去の例では、1944年に国民の預金を差し押さえる「預金封鎖」が行われました。

 

預金封鎖によって、一定額以上の預金に対して「財産税」を徴収され、国の借金に充てらました。
昔の話だと言えばそれまでですが、今の日本もそれだけ危機的な状況だと言えると思います。
世界中のあらゆる金融商品を格付けする「S&P」、「ムーディーズ」という機関があります。

 

それによると、1992年時点では最上位のAAAのクラスに格付けされていました。
しかし今はチェコ、エストニア、スロバキアとほぼ同じ上から5番目のA+、A1の位置です。
参考:http://lets-gold.net/sovereign_rating.php

 

日本の信用力は長期的には下がり続けています。
そしていつか国債を発行しても誰も買ってくれないという状況に陥るかもしれません。
そうなれば私たちの預金が借金に充てられるかもしれません。

 

いや、充てられてしまうと思っていた方がいいと思います。
そうなったらリーマンショック程度の状況では済まないことは想像できると思います。
預金がない人は関係ない話かと思うかもしれませんが、日本円の価値が実質的に減ってしまうと、昨日100円で買えたパンが、今日は1万円出さないと買えないような状況になる可能性もあります。

 

これがインフレという状況です。
円というお金の価値がなくなってしまって、いくら札束を積んでも物と交換できなくなってしまいます。
日本では1944年の財政危機のときが、まさにそういった状況だったそうです。

 

今日食べるものが買えない、なんて状況にはなりたくないですね。

 

ハイパーインフレ

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出典:YouTube

過去にジンバブエという国がハイパーインフレという状況になり、1つのパンを買うのに3000億ジンバブエドルを出さないと買えないという状況になりました。
インフレ率は、897垓%だと言われています。(ちなみに兆→京→垓)
ジンバブエは国政そのものが問題だらけだったので、ここまで大変が事態になりましたが、日本でも財政が破綻すればハイパーインフレになる可能性は十分あると言われています。

 

ハイパーインフレ対策は世界中の経済学者が考えていますが、確実に成功する保障はありません。
お金を出しても物が買えないような事態になってしまうと、普段から自給自足をしている人の方が生き残れるかもしれませんね。
土地を持っている農家は強いかもしれません。

 

しかし、今から田舎に土地を買って自給自足生活に備えるなんてことはできませんので、別の方法で準備が必要です。
インフレ時は、現金や株・債券、投資信託など紙資産の価値は損なわれますが、不動産や金、銀、プラチナなどの現物資産は、インフレに強いと言われています。
さて、数年後に迫ると言われている財政破綻に備えて何ができるのか考えてみるいい機会かもしれません。

 

ひとつだけ確実に言えることがあるとすれば、未来は誰にもわからないということです。
どんな凄腕の投資家でもアナリストでも未来は誰にもわかりません。
自分の将来は自分で考えてリスクに備える必要があると思います。


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