- カドクラ
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先日ニュースサイトで見つけた記事をご紹介します。
この中から気になるデータをご紹介します。
まずは、スマートフォン利用者の動向についてのデータです。
それによると、「スマートフォン所有率は、2年前の2倍、過半数の54.0%に」なっているそうです。
(出典:ビデオリサーチインタラクティブ | プレスリリース)
私たち、WEBサービスやアプリを開発する側からすると、ガラケーもういいよね?っていう感じで、某ブラウザと同様に、どこかでもうスッパリなくなってほしい感じもしますが、ようやく過半数になったようです。
開発側のスタンスも、PC版のついでにスマホ版という流れではなく、レスポンシブが一般化してきているので、常にセット、むしろスマホで見やすくという流れになっています。
デザイナーやコーダーは分岐点に立たされていますね。
デザイナー、コーダー、プログラマの垣根が下がってきている気がします。
次は、SNS利用者のデータです。
「日本のSNS利用者は4,965万人(普及率52%)、2015年末に6,321万人」
「2012年12月末時点の国内ネットユーザーは9,556万人だが、SNS利用者はそのうちの52%にあたる4,965万人」(ICT総研)
(出典: 2013年 SNS利用動向に関する調査:レポート|ICT総研 市場調査・マーケティングカンパニー)
SNS、氾濫していてもう収束なのかなと何となく感じていたのですが、
国内SNS市場はまだまだ上向きだということでした。
つい自分を中心に物事を考えがちですが、こうした客観的なデータを常にチェックする事は、サービスを作る側の人間としては大切な事です。
ただ、mixiやFacebookのような、ザSNSというかたちからどんどんひとひねりふたひねりが必要になってくるでしょうから、そこのアイディアが試されますね。
変わって次は、最近雨後の筍のごとく誕生している、キュレーションサービスについてです。
「 Webマーケティングの重要性が高まっている中で、このようなメリットを持つキュレーションサービスへの注目が集まっており、今後、ECや小売、メディア、ビックデータ分析など多方面における活用が進んでいくと考える」(矢野経済研究所)
(出典:キュレーションサービス市場に関する調査結果 2014 – 市場調査とマーケティングの矢野経済研究所)
Googleの検索も、今はキュレーションサービスを高く評価していますし、一番最初に出てきたスマートフォン所有率に関係しますが、なによりスマホとの相性がいいため、スマホの伸びとともにキュレーションものびていく流れなのだと思います。
今後はどんどん分野が細分化され、ニッチな方向に向かっていくのではないかなと思います。
記事にも書かれていましたが、「キュレーション市場は2014年度における市場規模推計(事業者売上高ベース)は178億6000万円とのこと(2012年度は60億円)。2017年度には395億3000万円と予測され」ているのだそうです。
情報サイトやECサイトに比べ、少ないコストで立ち上げられて、大きなトラフィックを稼げるのは、魅力ありますね。
少人数で運営できるのは、メリットが大きいです。
自社のサービスでもいくつか取れそうなデータを取ってみようと思います。
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