- ドイ
総記事本数:23
もう少し寒くなってくると植物の葉が赤や黄色に色づいて
秋が終わり冬が始まる感が強くなると思います。
私はエクステリアプランナーという外構設計の仕事をかじったことがありまして、
当時はそれなりに植物や樹木を嗜んでおりました。
それから数年が経ち歳を取って記憶力が落ちたこともあり
プランニングの知識はほぼ消えうせた状態ではありますが、
それでも通勤途中に木々や草花に目が行くくらいには植物が大好きです。
本当は京都とか奈良とかへ行き色づいた木々を愛でたいけど
時間もお金もなかなか余裕がない!という同士たちのために、
弊社近辺(横浜)でも見ることができる紅葉する木々を紹介したいと思います。
●イチョウ
語るまでもなく有名ですね。
樹高が高く、葉が黄色く、踏まれて潰れた銀杏の匂いがきついなーと思う樹です。
横浜では日本大通り近辺の銀杏並木が有名だったりします。
並木道になってるとやはり圧巻です。
●トウカエデ
こちらも街路樹としてはかなりメジャー。3つに分かれてる葉っぱが特徴です。
名前の通りカエデの仲間でして、写真は黄葉ですが紅葉するものもありとても綺麗です。
ちなみに「カエデ」は「蛙の手」に似ていることから付けられたという説があるのですが
トウカエデの葉を見ると「確かに似てる…」と思います。
●アキニレ
紅葉してる写真が見つからず特徴を説明しにくいのですが、
一度は目にしたことあるのではと思います。
ケヤキに似ています。
ちなみに秋(9月くらい)に花が咲くのがアキニレ、春に咲くのはハルニレといいます。
花はもうさすがに終わってる感じですね。
これからどんどん黄葉になったり紅葉したりしてくるでしょう。
●ナンキンハゼ
すごく赤いけどモミジとかじゃないなーという落ち葉を見ることがあると思いますが
それがナンキンハゼだったりします。(もちろん一概には言えませんが)
写真のものより、かなり赤くなります。
紅葉がとても美しい樹木の代表格ではなかろうか。
実は毒があるらしいので注意。
●ドウダンツツジ
春に白い小さい花をつける可愛いやつです。
初冬になると小さな葉が真っ赤に染まり、とてもキレイです。
今まで紹介したものに比べると低木ですので庭木にも生垣等でよく使われます。
うちの近所では歩道と車道の間に植えられてたりします。
●ユキヤナギ
こちらも春に白い花を付け、枝が柳の樹のように枝垂れる美しい樹です。
私が通っていたエクステリアの学校の先生がこの樹を生垣にしていて
それはそれは格好良いなと思ったものです。
写真が見つからなかったのでこちらは花期の状態ですが、
紅葉がまたとっても綺麗なんですよ。
街路樹ではあまり見たことがないですが、公園や和風の建築の庭などに結構使われています。
今回写真を探していて知ったのですが、一部の地域では絶滅危惧種なんだとか…ショック。
日本のすばらしいところは
四季があり、それを感じる心を持っている人がたくさん居ることです。
自然が薄いところでも、どんどん記憶が薄れても、いつも季節に敏感でいたいなと思います。
そして、家のお庭を変えたいなーとか家の門周りを整理したいなというときは
お気軽にご相談ください(笑)
コメントをどうぞ