- ヨシオカ
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昨日まで開かれていた文化庁メディア芸術祭に行ってきました。
思えば去年等は天候に恵まれず行けなかったので久々にその空気に当たってきました。
文化庁メディア芸術祭は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバルです。-HPより引用
アナログ的なものは今回あまり見られなく、中にはwebデザイン等も選出されており十分インスパイアされるものばかりで良い時間でした。
私が特に面白いなと思った作品をご紹介させていただきます。
私も思い出した時に進めていた全世界での陣取りゲーム、Ingressが圧巻の大賞を受賞。
展示では実際にパワーキューブという仮装空間にて使われているものがあり、美術館周辺では激しい攻防戦が繰り広げられていました。
実際にその場で戦うことによって、展示の際使われている映像が変わりメッセージが流れる仕組みだったのですが、レベルの低い私は待ってみることしかできませんでした。
今後もプレイヤーが増えそうです。
イングレスをプレイしたい方はこちら
スライムが楽器になっていました。
本体につながっている機械を片手に持って、もう片手でスライムに触ると音が出ます。
こちらは人に電気を通して音を出しているそうなので、誰かと手を繋いでも奏でられます。
スライムという不定形なものなので、音が少しづつ変わっていくのが魅力的でした。
こちらにて見れます。
googleのストリートビューそれぞれを4つの場所を4等分して分けて表示して、それが一枚の景色に見えるのです。
実際見たときはすごくきれいに見えて、近づくまでなんの作品なんだろうかと思っていたほどです。
フランスの短編アニメーション。耳が聞こえない口がきけない二人が織りなすジェスチャーとダンスが、繊細で素敵でした。
言葉がないのに、音も少ないのに、引き込まれるものがありました。
作中では雪が降ってましたが、その通りにしんしんとして静かだけど綺麗、という感想になります。
展示されていたのは2話途中等でしたが、買って読了したいです。
SF好きな人は読んでもらいたい漫画でした。漫画とも言っていいのか、なんとも形容しがたい作品。
ただ読めば引き込まれることは間違いありません。先が見えない不思議な物語です。
気になったものはありましたでしょうか?
HPには作品の紹介がまだありますので、一度ご覧になってから、作品を探してみてください。
個人的には、アプリケーションやゲーム、そして何より個人ででも出していいものなんだなと思うとやる気も出てきました。
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